自由研究のヒント学ぶ 奄美図書館でチャレンジ教室 奄美市名瀬
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鹿児島県立奄美図書館主催の自由研究を題材にした2026年度チャレンジ教室が7月26日、奄美市名瀬の同図書館であった。県立奄美少年自然の家次長の牟田典丘さんを講師に招き、生活の身近にある科学実験に挑戦。テーマの選定方法や実験の進め方など自由研究のヒントを学んだ。奄美図書館は毎年度、夏休みにチャレンジ教室を開催。今回は午前、午後の2部開催で、約100人が参加した。
牟田さんは、水を入れて熱した空き缶を気圧差でつぶす「大気圧」実験や、印を使った視野の盲点を探す体験などを紹介。その後、参加者は3班に分かれ①高吸水性高分子を使った水分凝固②段ボールを使った空気砲③紅茶の色変化-の実験を行った。
実験は条件を変えて行い、水分凝固は水分量の違いによる凝固状態の変化、空気砲は段ボール開口部の形を変えて押し出される白い煙の形、紅茶の色変化は水素イオン濃度(pH値)の異なる5種類の液体と混ぜた時の色の違いなどを確認した。
牟田さんは「日常生活の中で起きる不思議な現象に疑問を持つことで、自由研究のテーマは見えてくる。自分なりの仮定を立てて条件を変えて検証し、結果と考察、まとめを記すと立派な自由研究になる」とアドバイス。
水分凝固実験を体験した住用小5年の児童(10)は「水を入れた缶をひっくり返しても水がこぼれず不思議だったが、実験してみて理由が分かり楽しかった。教えてくれたことを生かして家でも自由研究をしたい」と話した。