動き遅い台風13号 沖縄・奄美はあす9日(日)にかけて荒天続く 台風15号は関東や東北に接近・上陸のおそれ
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沖縄や奄美を直撃している、大型で非常に強い台風13号は「動きが遅い」ことが特徴です。そのため、沖縄や奄美ではあす9日(日)にかけても影響が長引くでしょう。さらに、日本の東海上では大型の台風15号が発生中で、山の日の11日(火・祝)から12日(水)にかけては関東や東北に接近・上陸するおそれがあります。台風13号が沖縄や奄美を直撃し、雨や風が強まっています。きょう8日(土)午前11時までに観測された最大瞬間風速は、久米島(沖縄)で36.8メートル、北原(沖縄)では36.5メートル、那覇は31.0メートル。
また、午前11時までの24時間に観測した最大雨量は、奄美市名瀬(鹿児島)で363.5ミリ、東(沖縄)では204.0ミリ、台風の中心からは離れているえびの高原(宮崎)でも165.5ミリの大雨になっています。
台風13号は、きょう8日(土)午前11時推定でも大型で非常に強い勢力を維持し、依然として沖縄本島地方の久米島の北西約140キロメートルを1時間に15キロメートルと、自転車くらいの速度で北西に進んでいます。大型で動きが遅いため、沖縄や奄美では荒れた天気があす9日(日)にかけても続くでしょう。暴風・土砂災害・高潮・高波などに厳重な警戒を続けてください。
予想されるうねりを伴う波の高さは、きょう8日(土)は沖縄で10メートル、奄美は8メートル、九州南部では6メートル、あす9日(日)は沖縄で9メートル、奄美で7メートルの見通しです。予想最大瞬間風速は、きょう8日(土)は沖縄で45メートル、奄美では35メートルで、あす9日(日)は沖縄で35メートルと暴風が続くでしょう。あす9日(日)正午までの24時間に降る雨の量は、多い所で沖縄・奄美・九州南部はそれぞれさらに120ミリの予想です。
台風13号は、週明け10日(月)には中国大陸に上陸する見込みで、日本からは遠ざかるでしょう。ただ、今度は日本の東海上で発生している台風15号が近づいてきそうです。大型の台風15号は、山の日の11日(火・祝)から12日(水)にかけて関東や東北に接近・上陸するおそれがあります。雨や風が強まり、交通機関が乱れてくるかもしれません。お盆休みシーズンと台風の接近が重なるため、今後も最新の情報にお気をつけください。
(気象予報士・鈴木悠)