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【台風13号】沖縄・奄美直撃 長時間の暴風雨・線状降水帯発生のおそれ 西日本太平洋側でも大雨
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【台風13号】沖縄・奄美直撃 長時間の暴風雨・線状降水帯発生のおそれ 西日本太平洋側でも大雨

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 大型で強い台風13号が、現在、沖縄と奄美に最接近していて大荒れのピークを迎えています。今後さらに動きが遅くなり、沖縄と奄美では週末まで影響が長引くおそれがあります。台風から離れている西日本の太平洋側でも大雨になる所があるでしょう。台風による暴風や高波、大雨、高潮に厳重な警戒が必要です。

 大型で強い台風13号は、正午現在、風速25メートル以上の暴風域に沖縄本島などを巻き込みながら、ゆっくりと西寄りに進んでいるものとみられます。今後も勢力を保ったまま西進して、週末にかけて東シナ海、週明けには大陸へと進む見込みです。台風13号は大型な上に今後さらに速度が遅くなるため、沖縄や奄美では週末にかけて影響が長引くおそれがあります。災害級の暴風や高波、大雨になるかもしれません。

 沖縄・奄美ではすでに暴風のピークを迎えていて、最大瞬間風速は与論空港(鹿児島)で42.2メートルなど記録的な暴風の吹き荒れている所があります(午前11時現在)。きょう(金)予想される最大瞬間風速は沖縄で60メートル、奄美では55メートルと一部の家屋が倒壊するほどの猛烈な風が吹く見込みです。台風が通過した後も吹き返しの風が残るため、長時間暴風が収まらない可能性があります。断水や停電などにもご注意ください。猛烈なしけと高潮にも厳重な警戒が必要です。西・東日本の太平洋側でも波の影響が出るかもしれません。海のレジャーはご注意ください。
【予想される最大瞬間風速】
「7日(金)」
九州南部 35メートル
奄美 55メートル
沖縄 60メートル
「8日(土)」
奄美 40メートル
沖縄 50メートル

【予想される波の高さ】
「7日(金)」
四国・九州北部 6メートル 
九州南部 8メートル 
奄美 11メートル 
沖縄 10メートル

 沖縄と奄美では大雨のピークも迎えていて、現在、台風本体の活発な雨雲がかかり、降り始めの5日(水)午後3時から午前11時までの雨量は名瀬(鹿児島)で199.5ミリなどすでに大雨になっている所があります。このあとも長時間雨が降り続き、総雨量が8月平年1か月分以上になる所もありそうです。線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれもあります。台風から離れている西日本の太平洋側でも、台風からの湿った空気の影響で断続的に雨が降り、雨量が多くなるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
【予想雨量(最大)】
「8日(土)正午まで
九州南部 180ミリ 
奄美・沖縄 200ミリ 
「その後9日(日)正午まで」
九州南部・沖縄 120ミリ

 熊本も風速15メートル以上の強風域に入っています。風が吹きつけて、ほこりが舞いやすくなりそうです。ブルーシートなども飛ばされないようにお気をつけください。また山沿いを中心に断続的に雨が降り、強まる所もありそうです。少しの雨でも土砂災害などに注意が必要です。
(気象予報士 丸田絵里子)

■執筆者紹介■
気象予報士のほか、子育て防災支援員、熱中症対策アドバイザー、食生活アドバイザーの資格保有。
子供の防災に力を入れている。四季折々の話題をおりまぜながら、生活に寄り添ったお役立ち情報を発信します。