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「芳賀日出男写真展」始まる 奄美博物館 懐かしの奄美、190点展示
観光・グルメ 南海日日新聞 👁 3

「芳賀日出男写真展」始まる 奄美博物館 懐かしの奄美、190点展示

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 日本に復帰して間もない鹿児島県奄美群島の風習や風景などを撮影した民俗写真家の芳賀日出男さん(故人)の写真展が1日、奄美市名瀬の市立奄美博物館で始まった。同館に寄贈された約2万点の写真データの中から、現奄美市を中心に撮影された町並みや人々の暮らし、産業、年中行事などを収めた190点を展示。担当者は「今は見られないような風景や行事を懐かしんでほしい。当時を知らない世代や観光客には昔の奄美に思いをはせる機会になれば」と来場を呼び掛けている。10月4日まで。

 芳賀さんは1955~57年、人文科学系の学術団体で構成される九学会連合の調査団の一員として奄美群島を訪れ、各島の風俗、習慣、信仰、芸能などを撮影した。

 写真データは昨年7月、芳賀さんの作品を所有する芳賀ライブラリー(東京都)から寄贈を受けた。同館は1987年7月のオープン当初にも、奄美関係の写真約140点の寄贈を受けており、当時の常設展に展示されていたという。

 企画展を担当する学芸員の照屋真澄さん(38)は「膨大な写真データの中からほんの一部を展示している。場所や撮影状況の特定が難しく、関連資料と照らし合わせながら選定した。来年度以降も貴重な写真を公開する機会をつくっていきたい」と語り、来場者の情報提供にも期待した。