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悲願達成!! 丸潮漕友会が男女アベック優勝 奄美まつり舟こぎ競争 鹿児島県
イベント 奄美新聞 👁 8

悲願達成!! 丸潮漕友会が男女アベック優勝 奄美まつり舟こぎ競争 鹿児島県

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 奄美群島最大の夏祭り「第63回奄美まつり」3日目のメインイベントとなる舟こぎ競争が1日、鹿児島県奄美市名瀬の名瀬港佐大熊地区特設会場で行われた。集落・職場・仲間同士が固いきずなでチームを結成、真夏のレースに挑んだ。観客は、140チームが頂点を目指し懸命にヤホをこぐ姿に熱い声援を送った。大会は、一般の部、女子・子ども会の部ともに大和村の丸潮漕友会が制し、悲願のアベック優勝を達成した。

 奄美まつりは、1953(昭和28)年の奄美群島日本復帰の翌年から、地域の復興と旧名瀬市を中心とした経済・社会の発展を願い始まった。舟こぎ競争は、島民の心を最も熱くするイベントとして支持されてきた。

 また、この日に合わせ、出身者や奄美ゆかりの人が数十人単位で帰島・来島する姿も恒例になり、旧友たちが親交を図る場となっている。

 大会には、一般の部100チーム、女子・子ども会の部40チームがエントリー。それぞれが地元の港や海で強化練習を重ね、必勝を期して臨んだ。

 女子・子ども会の部は、大会3連覇中の♯清水集落(瀬戸内町)に丸潮レディースが挑む構図。これまで3年間、清水の後塵を拝し、あらゆる大会で2位に甘んじてきた丸潮は背水の陣で臨んだ。

 決勝戦は息詰まる展開となり、2艇がほぼ同時にゴール。「コンマ19秒差で丸潮」と場内アナウンスが響くと、選手は抱き合って喜びを表した。

 山川舞さん(42)、白石久美子さん(47)は「ずっと悔しい思いをしてきた。念願がかない、ただただうれしい。〝キャッチ〟(ヤホが水をつかむ動作)を繰り返し練習してきた成果」と勝因を語った。

 成人の部は、準決勝第1試合が事実上の決勝戦となった。昨年優勝の小湊舟勝負(ふなしぶ)隊、ゴッツ漕友会、丸潮の強豪3チームが決勝進出1枠を掛けし烈なレースを繰り広げた。

 結果は、丸潮が2分00秒56の好タイムで勝ち決勝へ。勢いそのままに大会を制し、王座に返り咲いた。

 リーダーの上村(かんむら)太一さん(40)は「けがで主力メンバーを欠いた中での優勝。素直にうれしい。レディースが初優勝し、負けるわけにはいかなかった。29日のひらとみ祭り(大和村)でもアベック優勝したい。大会新記録を目指す」と自信にあふれていた。

 決勝戦の結果は次の通り。

 【一般の部】①丸潮漕友会2分03秒14②根瀬部町内会2分05秒06③国直壮青年団2分07秒18④実組⑤奄美通商
 【女子・子ども会の部】①丸潮漕友会レディース2分17秒12②♯清水集落2分17秒31③朝日RevivaL54 2分22秒16④結milacle⑤円かがんばな