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「桜島めっちゃいいじゃん」メディアアーティスト落合陽一さん企画展に込めた思い 独自の感性で表現した120点【この人に聞く】
自然・火山 MBC南日本放送 👁 2

「桜島めっちゃいいじゃん」メディアアーティスト落合陽一さん企画展に込めた思い 独自の感性で表現した120点【この人に聞く】

📰 全文
注目の人にインタビューする「この人に聞く」です。

こちらをご覧ください。湧水町の霧島アートの森に展示されている「鰻龍」です。ウナギや龍をモチーフにした迫力あるオブジェが目を引きます。
この作品を制作したのはメディアアーティストの落合陽一さんです。霧島アートの森で開かれている企画展に込めた思いを聞きました。

(メディアアーティスト 落合陽一さん)「めっちゃ灰を感じる」

桜島の南西部に位置する野尻川。南岳から流れてきた土砂や巨岩が残る現場を訪れたのは、落合陽一さん(38)です。

(メディアアーティスト 落合陽一さん)「初めて来たよ」

情報工学などを研究する筑波大学の教授で起業家。「メディアアーティスト」としても活動し、最先端のテクノロジーや伝統的な文化を融合させた作品を国内外で発表しています。

初めて火口の近くまで足を踏み入れた桜島に興味深々。自然を肌で感じるその姿勢は作品づくりにも生かされています。

■「天孫帰るってよ?」霧島アートの森で開かれている企画展

湧水町の霧島アートの森で開かれている企画展、タイトルは「天孫帰るってよ?」。日本神話で天孫降臨=天界から神々が降り立った地とされる霧島にちなんで名づけました。

鹿児島の自然や文化、伝統行事などにヒントを得た120点が展示されています。

■企画展を前に桜島を訪ねた経験がヒントに

ひときわ目を引くのが鳥居のようなオブジェ。作品づくりのイメージを膨らませようと、企画展を前に桜島を訪ねた経験がヒントに。

(黒神の埋没鳥居を訪れた落合さん)「ここまで埋まった挙げ句、横の木はそのあとから生えたの?」

桜島の大噴火で埋まった黒神神社の鳥居。企画展に合わせて制作したオブジェの根元は火山灰に見立てた砂で埋まっています。

(東京から)「見ていてもすごく感動するし、毎回毎回予想を超えてくるからすごい」

(鹿屋市から)「『21世紀の魔術師』だと言われていて、常人では考えつかないような作品をつくりだすところがすごい」

注目の人にインタビューする「この人に聞く」です。

こちらをご覧ください。湧水町の霧島アートの森に展示されている「鰻龍」です。ウナギや龍をモチーフにした迫力あるオブジェが目を引きます。
この作品を制作したのはメディアアーティストの落合陽一さんです。霧島アートの森で開かれている企画展に込めた思いを聞きました。

(メディアアーティスト 落合陽一さん)「めっちゃ灰を感じる」

桜島の南西部に位置する野尻川。南岳から流れてきた土砂や巨岩が残る現場を訪れたのは、落合陽一さん(38)です。

(メディアアーティスト 落合陽一さん)「初めて来たよ」

情報工学などを研究する筑波大学の教授で起業家。「メディアアーティスト」としても活動し、最先端のテクノロジーや伝統的な文化を融合させた作品を国内外で発表しています。

初めて火口の近くまで足を踏み入れた桜島に興味深々。自然を肌で感じるその姿勢は作品づくりにも生かされています。

■「天孫帰るってよ?」霧島アートの森で開かれている企画展

湧水町の霧島アートの森で開かれている企画展、タイトルは「天孫帰るってよ?」。日本神話で天孫降臨=天界から神々が降り立った地とされる霧島にちなんで名づけました。

鹿児島の自然や文化、伝統行事などにヒントを得た120点が展示されています。

■企画展を前に桜島を訪ねた経験がヒントに

ひときわ目を引くのが鳥居のようなオブジェ。作品づくりのイメージを膨らませようと、企画展を前に桜島を訪ねた経験がヒントに。

(黒神の埋没鳥居を訪れた落合さん)「ここまで埋まった挙げ句、横の木はそのあとから生えたの?」

桜島の大噴火で埋まった黒神神社の鳥居。企画展に合わせて制作したオブジェの根元は火山灰に見立てた砂で埋まっています。

(東京から)「見ていてもすごく感動するし、毎回毎回予想を超えてくるからすごい」

(鹿屋市から)「『21世紀の魔術師』だと言われていて、常人では考えつかないような作品をつくりだすところがすごい」

そしてこちらは…

火山の噴火などを連想させる音に合わせ映像が変化するようプログラムされている演出です。

■テーマの一つ「さよならホモ・サピエンス」

(メディアアーティスト 落合陽一さん)「めちゃくちゃおもしろい。そこの岩のところでインタビューをとればいい」

制作のヒントを得た桜島で、企画展への思いを語る落合さん。そのテーマの一つが「さよならホモ・サピエンス」です。

ホモ・サピエンスは「賢い人間」を意味します。AIが賢くなった時代、私たち人間はどう生きるのかを問いかけます。

(メディアアーティスト落合陽一さん)「『人ってどうなるんだろう』ということを考える。賢さを手放した人類は何かを味わったり、何かに感じ入ったりすることが重要」

■五感で感じた世界観を体現

県内各地を回り、神事に参加するなど五感で感じた世界観を体現しています。

(メディアアーティスト 落合陽一さん)「体を使って感じて味わえるものも多い。鹿児島のウナギが大好き、鹿児島は日本一の産地」

「日置ではせっぺとべで泥にまみれていた。それで感じられる泥の温かさ。岩の上に来ると分かるものの大きさ。それがすごくおもしろい」

■AIとのつきあい方

3人の子どもを育てる父親として、AIとのつきあい方をどう考えているのでしょうか。その答えは企画展のメッセージとも重なります。

(メディアアーティスト 落合陽一さん)「宿題をさぼるためにAIを使うと、どんどんだめになっていく。今までできなかったことにAIを使う人は、どんどん伸びていく。できないことをやるためにAIを使う子が増えると世の中、めっちゃよくなる」

テクノロジーの進化とともに広がる新たな価値観。落合さんの企画展は9月23日まで開かれています。