連日の猛暑で夏野菜に“異変”? 水不足の影響も 鹿児島
📰 全文
猛暑の影響は人だけでなく、野菜にも。暑さと水不足で夏野菜に起きている異変とは。真夏の日差しが照りつける奄美大島。連日のように危険な暑さが続いています。あまりの暑さと水不足の影響なのか、旬の夏野菜に異変が起きているようです。
瀬戸内町にある多機能型の就労支援事業所「いすわん」では、様々な障がいがある人が、生産から販売までを一貫して行っています。
主に生産するのはパッションフルーツやタンカンですが、去年から野菜の生産にも取り組んでいます。畑に植えられたナスやピーマンは夏野菜を代表する作物ですが、暑さと水不足の影響で苗木が枯れたり、実が割れてしまうということです。
【いすわんスタッフ 増六 さん】
「水が切れるとどうしても熱中症に野菜もなってしまうので、やっぱり良い実がならない、小さい実しかならないとなってしまう」
今月上旬に接近した台風9号のあと、一気に気温が上がったのと、雨が少ない影響で、ナスは4割ほど、ピーマンはわずか2割ほどしか収穫が見込めないといいます。
【いすわんスタッフ 増六 さん】
Q.影響は? 「だいぶ痛いですね」
年々厳しくなる暑さに、「いすわん」では今年から、暑さに強い「トウモロコシ」の栽培を始めました。
【いすわんスタッフ 増六 さん】
「暑さに強いというのがまず理由の1つで、日光を当てれば当てるだけ、水もある分ぐんぐん吸っていくので、ちょうど良いのかなと思って選んだ」
暑さに強い作物ですが、水不足になると生育に影響が出るため、こまめな水やりが欠かせません。
【いすわんスタッフ 増六 さん】
「この3週間くらい、まとまった雨が降っていない。水不足だと細長く、弱々しく育ってしまうというのがあって、やっぱり暑いと根も酸欠になってしまう」
今年植えるトウモロコシはおよそ5000本。9月末の収穫時期まで、暑さ対策に気を抜けない日々が続きます。