「手信号しなかった」車から2人組の男が高校生呼び止め――自転車青切符名目で6千円だまし取る 鹿児島県内
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鹿児島県警日置署は14日、16歳以上の自転車の交通違反に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)制度を悪用した詐欺が発生し、鹿児島県内の男子高校生が現金をだまし取られたと発表した。同様の詐欺事件は全国で確認されており、県警によると、県内での被害認知は初めて。署によると、同日午前8時20分ごろ、日置市内の交差点を自転車で右折した10代の男子高校生に対し、乗用車に乗った2人組の男が横付けし「警察だからちょっと止まって」と呼び止めた。運転席の男が降車し、「手信号していないから違反になる。今(反則金を)払ったほうがいい」などと述べ、高校生から現金6千円をだまし取った。
高校生から相談を受けた学校が署に通報し、発覚した。男は共に20代後半くらいで、白のマスクを着けていた。乗用車は灰色とみられる。署が詐欺容疑で捜査している。
県警は「警察官が違反者から直接反則金を受け取ることはない。少しでも異変を感じたら警察に相談してほしい」と注意を呼びかけている。