神村学園・龍頭汰樹投手、「2試合完投してこそエースだ」と監督に言われ…決勝で鹿児島実の強力打線を封じる
📰 全文
第108回全国高校野球選手権鹿児島大会の決勝が25日、鹿児島市の平和リース球場で行われ、第1シードの神村学園が9―0で鹿児島実を破り、4年連続9度目の夏の甲子園出場を決めた。全国高校野球選手権大会は8月5日に開幕する。神村学園のエース、龍頭汰樹投手(3年)が圧巻の投球を見せた。
「2試合完投してこそエースだ」。小田大介監督に先発として送り出されると、初回に長打を許して以降、2塁を踏ませなかった。立ち上がりから制球力が光り、スライダーやフォークを織り交ぜながら、鹿児島実の強力打線を相手に計7回を三者凡退に抑えた。
準決勝では完封するも7回で6安打を許し、思うようなピッチングができなかった。決勝では「自分で打ち取りたいという欲を克服しようと思って臨んだ」。守備陣を信じ、打たせて取るピッチングに徹した。甲子園に向け「ストレートの質を修正し、精神面の課題も乗り越えていきたい」と意気込む。(笹原文佳)