〝南の島の貴婦人〟優雅に舞う オオゴマダラ活発に 鹿児島県喜界町
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夏の太陽の光を浴びながら、日本最大級のチョウ「オオゴマダラ」が鹿児島県・喜界島を優雅に舞っている。オオゴマダラはインドや東アジアに広く分布し、日本では喜界島が北限とされる大型のチョウ。白黒のまだら模様の羽が特徴で、羽を広げると15㌢ほどになる。華麗に飛び交うその姿からは、〝南の島の貴婦人〟とも称されている。
島内ではほぼ一年中観察できるが、この季節は特に活発で楽しめる。撮影した喜界島農産物加工センターの中庭では、直径3㌢ほどの金色に輝くサナギや、白黒縞模様に赤い斑点が並ぶ5㌢ほどの幼虫もみられた。オオゴマダラは、時折花の蜜を吸ったり、羽を大きくはばたかせたりしていた。
同町湾に住む67歳女性は「夏によく見るイメージ。幼虫、サナギといろいろな色に変わって本当に不思議なチョウ」と話していた。
喜界町は1989年に保護条例を制定し捕獲を禁止。公園などに食草のホウライカガミを植えるなどして保護している。