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姶良市長選挙 「継続」か「刷新」か 現職と新人の一騎打ち 鹿児島
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姶良市長選挙 「継続」か「刷新」か 現職と新人の一騎打ち 鹿児島

📰 全文
12日に告示された姶良市長選挙、現職と新人の一騎打ちとなりました。


任期満了にともなう姶良市長選挙に立候補したのは、届け出順に

▼現職で3期目を目指す湯元敏浩さん(61)
▼新人で元県議会議員の米丸麻希子さん(50)

いずれも無所属の2人です。



【無所属・現 湯元敏浩 候補】
「私が8年で培ってきたもの、構築してきたもの、これが国と県とのパイプでございます」

現職の湯元さんは元日本テレビの社員で、政治部記者などを務めていました。

3期目に向けては、防災体制の強化やスポーツ合宿所の設置検討などを掲げ、「成熟したまちへの成長」を続けると訴えます。

【無所属・現 湯元敏浩 候補】
「この8年という年月と、皆様方のご理解とご支援があったからこそ、私は国や県と財産を作ることができました。私の財産は姶良市のために使います」



【無所属・新 米丸麻希子 候補】
「いまここにいらっしゃる皆さんの思いを受け止めて、姶良を一歩一歩前に進めていきたい」

米丸さんは元県議で2024年、知事選にも挑戦しました。
市役所内への「ウェルネス推進課」新設や、全天候型市民プールの建設検討などを掲げ、「ウェルネスシティ姶良」を目指すと訴えます。

【無所属・新 米丸麻希子 候補】
「私は必ず勝って、この姶良を良くして、世界中からこの姶良の暮らしを視察に来るような、そんな姶良市にしていきたい」



姶良市は人口約7万7000人。
去年の記録的な豪雨災害からの復興が課題となるなか、住みよいまちづくりを誰に託すのか、有権者の判断が注目されます。



姶良市といえば、子育て支援の取り組みが厚く、住みやすいまちとして取り上げられることが多い自治体ですが、市民はどんな点に課題を感じているのでしょうか。

姶良市に魅力を感じ、転勤族ですが家を建て、住民票を移すという女性は―


【女性】
「薩摩半島だったり、大隅とか北薩のほうも、ちょうど行きやすく中間だったので、県外にも空港が近いので、すぐ行けるかなと思って選んだ」


姶良市では、物価高騰対策として
■小学校の給食費無償化
■水道の基本料金・5カ月分無料
■1000円で1万円分のポイントがつくプレミアム商品券販売
など、子育て世帯の負担軽減に取り組んでいます。


【親子連れ】
「今(プレミアム商品券)買ってきた。家族4人いると4000円で4万円。すごくありがたい」


こうした支援策が評価される一方で、こんな声も―


【男性】
「子どもの夜間対応できる病院が増えたらいいなというのはある」

【女性】
「鹿児島市とか霧島市と比べて年少々から入れるこども園とか、幼稚園が少ない。預け先が(少ない)というのはある」


課題は、子育て世代だけではありません。


【高齢女性】
「年寄りにとっては、ちょっと大変な町。バスが通らなかったり」


バスの本数が減便、土日・祝日は休みとなり、暮らしに大きく影響していると言います。


【高齢女性】
「鹿児島市内の病院に行っているが、タクシーを使うので駅から1万円かかったり。行くたびにタクシー代がすごい」


交通に関して、なかでも多く聞かれたのは―


【男性】
「国道10号線の渋滞がやっぱり激しいので、その整備はしっかり早めにしてほしい」


国道10号では全線4車線化に向けて工事が行われているものの、具体的な完了時期は明らかになっていません。


【男性】
「いま工事はしてるけど、いつ終わるかわからない。早く開通・広げてほしい」


子育て・生活支援が広がる一方で、医療や交通などの課題も浮き彫りに―
市民の声が、選挙にどう反映されるか注目されます。