元日本代表坪井さんらと交流 伊仙町でサッカーフェス 徳之島
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子どもたちが元日本代表選手らと触れ合いながらサッカーを楽しむイベントが11日、鹿児島県徳之島の伊仙町総合グラウンドで開かれた。徳之島と奄美大島から約100人が参加。楽しみながらプロの技術を学び、レベル向上を図った。両島の8チームが出場して試合などを行うイベント「第1回協同杯U―12サッカーフェスタ&ドリーム教室in徳之島」(伊仙町サッカー連盟主催)の一環。元サッカー日本代表の坪井慶介さん、ドリブルデザイナー(ドリブル専門指導者)の岡部将和さん、元フットサル日本代表の稲葉洸太郎さんが講師を務めた。
教室では岡部さんが、ボールをまたぎながら方向転換やフェイントを行うドリブルテクニック「ドラゴンステップオーバー」の動きを丁寧に解説し、子どもたちは一つ一つの動きを確かめながら技術の習得に励んだ。
指導後には、FC伊仙の児童ら2人が、仲間や講師が見守る前で練習の成果を披露。果敢に挑戦した児童さんは「できたらすごいと思ってチャレンジした。緊張したけどやりきれた。将来はプロになりたい」と笑顔で話した。
教室の最後は講師らによるドリームチームと各チームが対戦するエキシビジョンマッチを実施。子どもたちは泥まみれになりながらボールを追い続けた。
初めて徳之島を訪れたという坪井さんは、島の印象を「人を含めてすごく良い雰囲気。皆さんが親切にしてくれる」と語り、子どもたちには「みんな元気で楽しみ、真剣に取り組む姿勢が良い。どんな環境でも挑戦を続けてほしい」とエールを送った。
サッカーフェスタは、協賛する「協同」(本社東京)の斉藤剛史副社長と町関係者との縁がきっかけで開催。斉藤副社長は「子どもたちにはこの経験を力に、島から世界へ羽ばたき、また島に戻ってきてほしい」と話し、継続開催に意欲を見せた。