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新型コロナ 鹿児島が最多 全国より早く流行 注意点は…鹿児島
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新型コロナ 鹿児島が最多 全国より早く流行 注意点は…鹿児島

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注意が必要なのがもう一つ。県内で感染が広がる新型コロナウイルスです。
現状や普段の生活の中で気をつけるべきことを専門家に聞きました。

九州南部も梅雨明けし、いよいよ夏本番となるなか、県内ではこどもを中心に新型コロナの感染者が増えています。

こちらは感染者数の推移です。
85人だった5月末から5週連続で増加し、先月29日からの1週間は746人に。
内訳を見てみると10歳から14歳が176人、5歳が69人など子どもの感染が目立ちます。

子育て中の保護者は―。
【保護者】
「7月の頭ぐらいに「コロナが何人出てますよ」と幼稚園の先生から聞いた。心配」
【保護者】
「上の子がかかったら下の子にもうつったりする。下の子はまだ赤ちゃんなので重症化しやすいのでそれが一番怖い」

感染症に詳しい鹿児島大学名誉教授の西順一郎さんは鹿児島の新型コロナの感染者数は全国で最も多く、そして、全国に先駆けて流行していると言います。

このグラフは、国と県のデータをもとに西さんが作成したもので、オレンジ色の鹿児島は2023年から4年連続で流行の始まりが全国よりも早くなっています。

一体、なぜなのか。西さんは鹿児島ならではの理由があると推測しています。

【鹿児島大学名誉教授 西順一郎さん】
「早く暑くなるので空調きかせて窓を開けない状況が顕著になる。そうすると教室の中で広がる。鹿児島は灰も降りますのでなかなか窓を開けられないという事情もある」

暑さに加え桜島の降灰も影響していると指摘。
そして、感染が広がる中、特に注意しなければいけないのが重症化のリスクが高い高齢者の感染です。

【鹿児島大学名誉教授 西 順一郎さん】
「肺炎を起こしたり命に関わるというのは高齢者。2025年も2万人を超える新型コロナによる死亡が報告されている。決してコロナは終わったわけではなくて高齢者にとっての病気の重さは全然変わらない」

これから夏休みも始まり、人の移動が多くなる時期。私たちが気をつけるべきこととは。

【鹿児島大学 名誉教授 西 順一郎さん】
「のどが痛いとかちょっとおかしいなという症状が出始めたら、マスクをつけていただいて周りに広げないということが一番大事」

個人でできる対策としては、「換気」と「症状に合わせたマスクの着用」、そしてワクチン接種も西さんは有効だと話しています。
なお、ワクチンの定期接種、任意接種は10月からです。