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楽天、10年ぶり那覇で公式戦白星 奄美大島出身の左腕・泰が今季初勝利 決勝打の武藤「沖縄の風に乗ってくれた」
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楽天、10年ぶり那覇で公式戦白星 奄美大島出身の左腕・泰が今季初勝利 決勝打の武藤「沖縄の風に乗ってくれた」

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◇8日 西武2―5楽天(那覇)=延長10回

 楽天は西武との延長戦に競り勝ち、2016年6月29日のオリックス戦以来、10年ぶりとなる沖縄セルラースタジアム那覇での公式戦勝利を挙げた。連敗は「2」でストップし、入団5年目で奄美大島出身の左腕・泰が今季初勝利を手にした。

 この日は6月27日のオリックス戦(ほっともっと神戸)以来のマウンドとなった岸が先発。沖縄での公式戦初先発だった41歳右腕は1回1死二塁で3番・渡部に中前適時打を許し、1点を先制された。しかし、青山投手コーチが「ベテランらしい意図を感じるピッチングですね」と評したような安定感たっぷりの投球を展開。3回と4回は三者凡退とし、6回は2死二塁とされたが、5番の石井を二直に仕留めた。 打線は3回1死一、三塁から3番・辰己が左犠飛を放って同点に追いつき、5回には1死一、三塁から2番の宗山が放った二ゴロの間に三走が生還して、1点を勝ち越した。しかし、8回に3番手の加治屋が1死一、三塁から4番・ネビンに右犠飛を許して同点とされて、6イニング4安打1失点と好投した岸の勝利投手の権利が消えた。

 9回は泰が2死一、二塁のピンチを迎えたが、1番・カナリオを二ゴロに抑えて、一打サヨナラの窮地を脱出。直後の延長10回に途中出場の武藤が2死一塁で右翼へ勝ち越しの適時二塁打を放つと、2死満塁から7番・黒川が中前適時打で続いた。代打・渡辺佳も押し出し四球を選び、この回は3点を奪取。最後は守護神の藤平が無失点で締めた。今季初打点がまさしく値千金の1点となった武藤はヒーローインタビューで「最高の形になりました。沖縄の風に乗ってくれたかなと思います」と声を弾ませた。