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阿権小で島っ子ガイド 集落案内、鉄人の疲れ癒やす トライアスロン選手招待 鹿児島県
観光・グルメ 奄美新聞 👁 3

阿権小で島っ子ガイド 集落案内、鉄人の疲れ癒やす トライアスロン選手招待 鹿児島県

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 【鹿児島県・徳之島】児童が観光客を招いて地元集落をガイドする阿権小学校(安樂強校長、児童14人)の島っ子ガイドが6日、伊仙町の同校周辺であった。児童がツアー旗を掲げて集落を歩き、地域が誇る観光スポットを案内。激闘を終えたばかりの鉄人たちの疲れを癒やした。

 島っ子ガイドは、トライアスロンIN徳之島大会の出場選手を招待し、地域の宝を知ってもらおうと毎年行っている。コースやガイド方法は児童自らが立案し、約1か月をかけて練習。今年は、熱戦を繰り広げた選手ら25人を出迎えた。

 ツアーは、校庭で自己紹介の後、今年新調したのぼり旗やツアー旗を掲げて児童が先導した。樹齢300年のガジュマルや平家伝来の邸宅を改修した前里屋敷、阿権川が流れる荘厳な渓谷などを次々と周遊。手作りパネルや寸劇などを交え、その歴史や特徴を元気に説明した。

 江戸末期に建立された阿権八幡神社では、境内を覆うデイゴの木の下で涼を取りながら、地域の拠り所である祭り・六月灯をクイズ形式で紹介。時々ハブが潜むというサンゴ礁の石垣では、ハブ取り棒のレクチャーもあり、実践した選手の楽しそうな様子には、周りから大きな笑い声も漏れていた。

 ツアー後は、町指定文化財「ふり茶」でおもてなし。手作りのはったい粉団子も振る舞われた。

 大会成績は「まあまあ」だったという大阪府から来た出口恵司さん(48)と中野祐子さん(46)の2人は「こうして児童が案内してくれるのは、都会ではできない体験」と感心。「みんな元気で、サトウキビ畑も印象的だった。また来たいと思う島になった」と話していた。

 6年の明和音和さんは「阿権のいい所、歴史や伝統を伝えたかった。見直すべきところはあるけれど、(みんな)練習の成果は出せた」と笑顔だった。