【1日の天気】7月スタートは奄美で“梅雨明け” 西日本は大雨警戒
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1日(水)は西から雨の範囲が広がる。これまでの一日の天気を振り返ります。1日は梅雨前線が九州北部付近まで北上し、西日本の広い範囲で雨が降りました。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、長崎県では1時間に30ミリ以上の激しい雨が降った時間もありました。
このあとも西日本は本降りの雨が続く予想で、九州を中心に発達した雨雲が流れ込む時間もあるでしょう。2日(木)の正午までに多いところでは150ミリの大雨も予想されていて、土砂災害には厳重な警戒が必要です。
午後は雨の範囲が広がり、北陸や東海でも雨が降り始めています。関東も夜遅くから雨の降り出すところがありそうです。
<24時間の予想雨量>2日正午まで 多いところ
近畿地方 120ミリ
中国地方 100ミリ
四国地方 120ミリ
九州北部地方 150ミリ
九州南部 150ミリ
奄美地方は高気圧に覆われて青空が広がりました。この先も晴れの天気が続く予想で、奄美地方では平年より2日遅い梅雨明けの発表がありました。7月の梅雨明けは2021年以来、5年ぶりのこととなります。梅雨入りは平年より9日も早かった一方で、梅雨明けは平年より2日遅かったため、梅雨の期間は長く、雨の多い梅雨となりました。
<奄美地方 梅雨明け>
平年より2日遅い、去年より22日遅い
<梅雨の期間の降水量> 5月3日~6月30日
名瀬 1040.5ミリ 平年比:約150%
沖永良部 867.0ミリ 平年比:約176%
梅雨明けした沖縄や奄美では夏本番の暑さになりました。沖縄地方や奄美地方では真夏日が続出していて、那覇では3日連続の真夏日となりました。夏本番の蒸し暑さとなっていて、熱中症には厳重な警戒が必要です。東北でも30℃を超えたところがあり、盛岡や福島でも真夏日になりました。東京都心は真夏日にはならなかったものの、日差しがなくても蒸し暑くなりました。
日本の南には2つの熱帯低気圧が発生していて、台風に変わる予想となっています。フィリピン付近の熱帯低気圧は、南シナ海を北上したあとに大陸へ進む予想です。
日本のはるか南東の海上の熱帯低気圧の方は、発達しながら西寄りに進み、週明けには強い勢力となってグアム近海に進む予想となっています。その後の進路は定まっていませんが、沖縄地方に近づく恐れもあるため、今後の情報に注意が必要です。
気象予報士 澤麻美