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10歳で全日本ジュニア最年少出場!鹿児島の卓球少女・平賀春香さんの夢は「オリンピックで金メダル」
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10歳で全日本ジュニア最年少出場!鹿児島の卓球少女・平賀春香さんの夢は「オリンピックで金メダル」

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2026年1月、全日本選手権のジュニアの部に最年少10歳で出場した小学5年生がいる。鹿児島県薩摩川内市に住む平賀春香さんだ。父親直伝の早くて正確なバックハンドを武器に、7月には全国大会への挑戦も控える。「オリンピックで金メダル」という大きな夢を胸に、毎日約4時間の練習に打ち込む春香さんの強さの秘密に迫った。

2026年1月に開催された全日本選手権。高校生までが対象のジュニアの部に、10歳という最年少で出場するという快挙を成し遂げたのが、薩摩川内市在住の小学5年生・平賀春香さんだ。

「最年少で出たからいっぱい見られてめっちゃ緊張した」と春香さんは振り返る。それでも臆することなく、「相手選手とやってコースを狙えて点数を取れたところが残っている」と、自身の手応えもしっかりと口にした。真剣な表情でラケットを握る姿は、会場でも大きな注目を集めた。

春香さんが卓球を始めたのは4歳のとき。2つ年上の兄・光留さんの影響がきっかけだった。現在は、父・昭人さんがコーチを務める地元の卓球クラブに所属し、ほぼ毎日、約4時間の練習をこなしている。

兄の姿を見て始めた競技が、いつしか春香さん自身の情熱へと変わった。「ここでは負けたらいけないという気持ちがあるから練習をいっぱいしている」という言葉に、その覚悟がにじむ。

春香さんの最大の武器は、早くて正確な「バックハンド」だ。指導にあたる父・昭人さんはこう断言する。

「技術的に言うと『バックハンド』。全国的にみてもバックハンドだけで言ったら日本一」

相手が準備する前に返球する速さと、コースを正確に突く精度の高さが、春香さんのバックハンドの真骨頂だ。その実力は年上の選手たちも認めるところで、県大会ベスト4の中学3年生・伊藤一さんも「精度が非常に高く、簡単に打ち抜けなくて勝つのにすごく苦労する」と舌を巻く。

取材ではそのバックハンドで特別なチャレンジも披露した。エンドラインに並べた5つの的を30秒以内に倒すというものだ。「絶対倒したいです!」と意気込んだ春香さんは、見事なコントロールで的を次々と仕留め、その技術を存分に見せつけた。

5年生になって初めての全国大会が、7月24日から兵庫県で開催される。春香さんにとって、新たな挑戦の舞台だ。

「色々な選手に勝ちたいし、優勝を目指して頑張りたい」と春香さんは力強く語る。そしてその先に見据えるのは、「オリンピックで金メダルを取ること」という大きな夢だ。

薩摩川内市から生まれた10歳の卓球少女が、全国の強豪たちにどんな旋風を巻き起こすのか。早く正確なバックハンドを武器に、春香さんの挑戦はまだ始まったばかりだ。