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自衛隊宿舎予定地ごみ処分費、鹿児島・西之表市が負担 予算案に計上
政治 朝日新聞 👁 1

自衛隊宿舎予定地ごみ処分費、鹿児島・西之表市が負担 予算案に計上

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 防衛省が鹿児島県西之表市で計画している自衛隊員宿舎の建設をめぐり、土中から出てきた大量のごみについて、西之表市が処分費を含む補正予算案を計上した。22日の市議会予算委員会では質問が相次いだが、7対6の賛成多数で可決した。本会議での採決は26日の見込み。

 宿舎は、西之表市の馬毛島への自衛隊基地建設に伴い、馬毛島で勤務する隊員の入居用。市によると、宿舎は市が防衛省に売却した土地に、10階建て1棟(97戸)を建てる計画だ。現場はかつて廃棄物処理場だった。工事は2024年5月から26年3月までの予定としていたが、土から古タイヤなどのごみが出たため、24年11月から中断している。

 市は予定地から出たごみの混じった土の処分費として、986万7千円を計上した補正予算案を定例市議会に提出した。22日の予算委で市は、建設を現在の予定地で続ける方針としたうえで、防衛省との協議でごみの処理は市が担当することになったと説明。建設再開に向けた取り組みの一つだとした。

 質疑では議員から「現在の場所で宿舎建設工事が再開されるのか」「なぜ売却済みの土地の処理費を市が負担するのか」「今後新たに廃棄物が出た場合も市が負担するのか」といった質問が出た。

 予算委の採決では反対6、賛成6で、委員長が賛成して可決した。

 予定地では現在、防衛省が土壌調査を実施している。調査結果の公表時期や建設再開の時期は未定だ。(エリアリポーター・上妻順子)