竜巻と特定できず 鹿児島・枕崎の突風、気象台が調査結果発表
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鹿児島県枕崎市でビニールハウスなどに被害が出た突風について、鹿児島地方気象台は1日、現地調査の結果、竜巻の可能性はあるが特定に至らなかった、と発表した。突風は3月31日午前2時ごろに発生。市内のビニールハウス十数棟が倒壊したり骨組みが曲がったりしたほか、空き家の屋根瓦がめくれるなどの被害が出た。
気象台によると、当時、活発な積乱雲が付近を通り、被害は1~2キロにわたって帯状に分布。風向も不規則だった、と推定された。ただ、突風の種類を竜巻と特定できる目撃や体験に関する証言は得られなかった。
気象台は被害状況から、風速を秒速約35メートルと推定。突風の強さを6段階の階級で表す「日本版改良藤田スケール」で、最も弱い「JEF0」と評定した。(中島健)