最優秀賞に久原さん、栄さん、茂木さん 4部門に78人 奄美民謡大賞
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第45回奄美民謡大賞(南海日日新聞社、奄美市教育委員会共催)は20日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美川商ホールであった。小学生から一般まで、初出場11人を含む計78人がステージで自慢ののどを披露。奄美民謡大賞に輝いた青年の部の指宿桃子さん(伊仙町)ほか、少年の部で久原奈子さん(喜界中3年)、壮年の部で栄百々代さん(大阪府)、高年の部で茂木幸生さん(奄美市住用町)がそれぞれ最優秀賞を受賞した。奄美民謡大賞は、島唄の伝承や唄者の発掘などを目的に開催。開会に当たり、南海日日新聞社の村山三千夫社長が「大会を通じて、島唄の奥深さと広がりがしっかりと受け継がれていくことを願う」などとあいさつした。
予選は1月17日から2月28日にかけて奄美群島内3地域と関東、関西、鹿児島の計6地域で実施。年代別4部門に過去最多の244人が申し込み、84人が本選への切符を手にした。20日の本選には▽少年(14歳以下)21人▽青年(15~39歳)15人▽壮年(40~64歳)19人▽高年(65歳以上)23人が出場した。
ステージでは少年の部を皮切りに、出場者が練習を積んできた1曲を披露し、会場に詰め掛けた多くの島唄ファンがじっくりと耳を傾けていた。結果発表前には、歴代大賞受賞者の安原ナスエさん、森山ユリ子さん、福山幸司さん、牧岡奈美さん、山下聖子さん、岡山純博さん、里朋樹さん、安田博樹さんがゲスト出演し、大会に花を添えた。
審査委員を代表して村野巳代治さんが「審査委員からは『生活の中に島唄が根付いていることが素晴らしい』『唄の歌詞の意味や背景を分かってもらえたらなおいい』などの意見があった」と講評。「これからも奄美民謡大賞が続いていくよう、皆さんにもPRしてもらいたい」と来場者に呼び掛けた。
大賞、最優秀賞以外の入賞者は次の通り。(敬称略)
【少年】▽優秀賞 石井開道(亀徳小5年)▽奨励賞 芳村しずく(犬田布中3年)
【青年】▽優秀賞 楠田莉子(奄美市笠利町)▽奨励賞 古澤奈那美(瀬戸内町)
【壮年】▽優秀賞 山元俊治(枕崎市)▽奨励賞 向珠理(奄美市名瀬)
【高年】▽優秀賞 田中真由美(大阪府)▽奨励賞 永井しずの(瀬戸内町)