福祉、介護へ関心高める 奄美市社協が出張授業 名瀬小
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鹿児島県奄美市名瀬の名瀬小学校(中村勝校長、児童288人)で17日、福祉や介護への関心を高めてもらおうと同市社会福祉協議会(福山敏裕会長)による出張授業「福祉教育」があった。2026年度初めての実施。4年生51人が参加し、車いす体験や高齢者疑似体験に取り組んだ。講師は同社協課長の山田隆之さん(51)、課長補佐の山下博幸さん(49)が務めた。山田さんはまず「福祉とは何か」を児童らに問い掛け、その意味を「普段の暮らしの幸せ」と説いた。
車いす体験や高齢者疑似体験では、児童らが、前かがみ姿勢体験ベルトを装着し視界と歩幅の制限を体感。つえで体を支えながら体育館ステージ両端の階段を昇降し、高齢者の体の不自由さを実感した。車いすに初めて乗ったという児童は「進行方向を変える動きが難しいと感じた。普段の暮らしの楽さに気付けた」と感想を口にしていた。
山田さんは児童らに「この体験を日々頭の中に入れておき、地域のみんなが幸せに暮らすためにできることを考えるきっかけになれば」と話していた。