奄美プラム「酸味もあり、おいしい」 大和村の伊集院村長が知事に出荷報告
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鹿児島県大和村の伊集院幼村長が9日、鹿児島市の県庁に塩田康一知事を訪ね、同村特産の奄美プラム(スモモ)の出荷報告を行った。スモモを口にした塩田知事は「酸味もあり、とてもおいしい。色鮮やかな実が夏が近づいていると感じさせる」と、旬の味覚を味わっていた。奄美プラムは初夏の味覚として人気の果樹で、同村が奄美大島の最大産地。村では約120戸の農家が栽培している。村産業振興課によると、2025年産は5月下旬から収穫が始まったが、6月1~2日に奄美大島に接近した台風6号の影響で、収穫前の実の約2割が被害に遭ったという。
それでも、約24トンの収穫だった前年を上回る約30トンほどの収穫を見込んでおり、伊集院村長は「例年通り、色鮮やかで酸味と甘みのバランスの良い、おいしいスモモが出来た。被害に遭った農家も多いが、知事に出荷を報告できてよかった。近年は付加価値が高まり、高値で取引されるようになっている。今後も農家が安心していいものを生産できるよう、販路開拓に力を入れてきたい」と話した。
試食した塩田知事も、台風被害を心配しながら「農家の皆さんも大変でしたね」などと、生産者をねぎらった。