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「今までありがとう」定期船しんじま最終運航 2人だけが暮らす島 唯一の定期航路廃止へ 鹿児島
事件・事故 MBC南日本放送

「今までありがとう」定期船しんじま最終運航 2人だけが暮らす島 唯一の定期航路廃止へ 鹿児島

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桜島と、錦江湾に浮かぶ小さな島・新島を結ぶ連絡船がきのう29日で運航を終了しました。40年以上、島の暮らしや観光を支えた連絡船。最後の日を取材しました。

■行政連絡船「しんじま」 桜島と、新島を結ぶ定員12人の定期船

29日、最終運航の日を迎えた鹿児島市の行政連絡船「しんじま」。桜島と、その北東およそ1.5キロに浮かぶ新島を結ぶ定員12人の定期船です。

1982年に運航が始まって以来、40年以上、週3回、1日3往復してきました。

新島にはピーク時の1950年代、およそ250人が暮らしていました。しかし、少子高齢化や島外に転出する人の増加で2013年、無人島に。

■福岡県から佐々木さん夫婦がUターンし、人口2人の有人島

7年前、福岡県から佐々木さん夫婦がUターンし、人口2人の有人島になりました。

(佐々木直行さん・和子さん)「来島される方々に元気をもらって、『また喜んでもらえるように頑張ろうね』という糧になっていた。感謝と残念」

■「さびしい。お守りのようなものだったから」

島の暮らしや観光を支え、昨年度は1476人が利用した連絡船「しんじま」。しかし、4年前、北海道・知床半島沖で起きた観光船の沈没事故に伴う法改正を受け、鹿児島市は「人材確保など安全管理体制の維持が困難」として、今年度での運航廃止を決めました。

(佐々木和子さん)「さびしい。お守りのようなものだったから」
(佐々木直行さん)「(しんじまが)あったからここまできた。それは間違いない」

■最終便の出航。観光客らも集まり連絡船との別れを惜しむ

最終便の出航を迎えた新島の港。観光客らも集まり、長年親しまれた連絡船との別れを惜しみました。

(大阪から)「(運航が)最後と聞いて記念に来た。ゆっくり時間が流れている感じが良い。ずっとあれば良いのに」

■船長も「ほっとしている」

(4年間乗船 上山重治船長(74))「ほっとしている」

(佐々木直行さん)「無事に送り出せて、安どしている」

桜島と、錦江湾に浮かぶ小さな島・新島を結ぶ連絡船がきのう29日で運航を終了しました。40年以上、島の暮らしや観光を支えた連絡船。最後の日を取材しました。

■行政連絡船「しんじま」 桜島と、新島を結ぶ定員12人の定期船

29日、最終運航の日を迎えた鹿児島市の行政連絡船「しんじま」。桜島と、その北東およそ1.5キロに浮かぶ新島を結ぶ定員12人の定期船です。

1982年に運航が始まって以来、40年以上、週3回、1日3往復してきました。

新島にはピーク時の1950年代、およそ250人が暮らしていました。しかし、少子高齢化や島外に転出する人の増加で2013年、無人島に。

■福岡県から佐々木さん夫婦がUターンし、人口2人の有人島

7年前、福岡県から佐々木さん夫婦がUターンし、人口2人の有人島になりました。

(佐々木直行さん・和子さん)「来島される方々に元気をもらって、『また喜んでもらえるように頑張ろうね』という糧になっていた。感謝と残念」

■「さびしい。お守りのようなものだったから」

島の暮らしや観光を支え、昨年度は1476人が利用した連絡船「しんじま」。しかし、4年前、北海道・知床半島沖で起きた観光船の沈没事故に伴う法改正を受け、鹿児島市は「人材確保など安全管理体制の維持が困難」として、今年度での運航廃止を決めました。

(佐々木和子さん)「さびしい。お守りのようなものだったから」
(佐々木直行さん)「(しんじまが)あったからここまできた。それは間違いない」

■最終便の出航。観光客らも集まり連絡船との別れを惜しむ

最終便の出航を迎えた新島の港。観光客らも集まり、長年親しまれた連絡船との別れを惜しみました。

(大阪から)「(運航が)最後と聞いて記念に来た。ゆっくり時間が流れている感じが良い。ずっとあれば良いのに」

■船長も「ほっとしている」

(4年間乗船 上山重治船長(74))「ほっとしている」

(佐々木直行さん)「無事に送り出せて、安どしている」

(佐々木和子さん)「また、何が起こるか楽しみ」

鹿児島市は、代わりの交通手段として、民間の海上タクシーを導入し、利便性を維持していくとしています。