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【台風6号】強い勢力で週明けに沖縄・奄美に接近へ 暴風域を伴ったまま西・東日本に近づくおそれも 台風接近前から強まる雨・風にも警戒を
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【台風6号】強い勢力で週明けに沖縄・奄美に接近へ 暴風域を伴ったまま西・東日本に近づくおそれも 台風接近前から強まる雨・風にも警戒を

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 台風6号は次第に暴風域を伴い、強い勢力で週明け6月1日(月)から2日(火)にかけて、沖縄や奄美に接近する見通しです。その後、台風は暴風域を伴ったまま、3日(水)から4日(木)にかけて西日本や東日本にも近づくおそれがあります。なお、沖縄は台風が接近する前のあす31日(日)から風が強まるでしょう。西日本や東日本も、台風が接近する前の2日(火)から前線の影響で雨足が強まって大雨となるおそれがあります。

 きょう30日(土)午前9時現在、台風6号はフィリピンの東を1時間に15キロメートルの速さで北西方向に進んでいます。このあとも北上を続け、次第に平均風速25メートル以上の暴風域を伴うでしょう。週明け6月1日(月)には強い勢力にまで発達し、強い勢力を維持したまま2日(火)にかけて沖縄や奄美に接近する見通しです。その後、進路を東寄りに変え、暴風域を伴ったまま3日(水)ごろは西日本に近づきそうです。4日(木)には関東など、東日本にも接近するおそれがあります。

 沖縄は台風6号が接近する前から風が強まるでしょう。あす31日(日)沖縄で予想される最大瞬間風速は、宮古島地方で30メートル、沖縄本島地方・大東島地方・八重山地方では25メートルの見通しです。各地とも波の高さは5メートルで、うねりを伴う予想です。その後、沖縄や奄美に台風が最も接近する1日(月)から2日(火)にかけては、最大瞬間風速50メートル前後と走行中のトラックが横転するような猛烈な風が吹き荒れるおそれがあります。また、警報級の大雨や高潮となる可能性があります。

 西日本や東日本も、台風が接近する前の2日(火)ごろから雨足が強まるおそれがあります。西日本や東日本には前線が停滞する見通しで、前線に向かって台風6号周辺の湿った空気が流れ込むため、台風が接近する前から前線の活動が活発化するでしょう。2日(火)から九州・四国を中心に警報級の大雨となるおそれがあります。台風が接近する3日(水)から4日(木)ごろにかけては、西日本や東日本の広い範囲で荒れた天気になりそうです。

 沖縄ではあす31日(日)から風が強まるため、きょう30日(土)のうちに飛ばされやすい物を家の中に片付けたり、固定したりしておく必要があります。沖縄や奄美ではこの土日のうちに、防災用品の点検や買い出しを済ませた方がいいでしょう。西日本や東日本でも、週末のうちにハザードマップの確認や、防災グッズの準備ができているかを確認した方がよさそうです。

 きのう29日(金)からは、新しい大雨に関する防災気象情報の運用が始まっています。ポイントは「色」と「レベル」です。「紫色」の「レベル4」で、必ず危険な場所からは全員避難をしてください。高齢者、子供、ペットなど避難に時間がかかる人は、「赤色」の「レベル3」で避難する必要があります。「黒色」の「レベル5」が出てからでは手遅れです。「レベル3」「レベル4」が出た場合の避難行動を週末のうちに確認しておきましょう。

(気象予報士・防災士 鈴木悠)