60代から80代が見つけた霧島の絶景――霧島連山、桜島、鹿児島…31カ所を地区別カラー写真で紹介 地図・道順に「緩い坂」まで案内する冊子完成
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鹿児島県霧島市牧園の住民でつくる「史跡・文化財・景観モデルロード実行委員会」は、霧島連山や桜島、鹿児島湾が望める市内の絶景スポットを冊子にまとめた。全31カ所を地区別に、カラー写真で紹介している。60~80代の10人が編集に携わった。公園、展望所といった車で気軽に行ける場所を中心に選び、昨夏から約4カ月かけて撮影した。場所ごとに複数のカットを収め、地図や道順とともに案内。「緩い坂なのでゆっくり歩けばきつくない」など、実際に巡った人ならではの感想も添える。
池田博康さん(78)と手嶋正次さん(78)のお薦めは、福山の「惣陣が丘」からの眺め。標高483メートルで、海と空が視界いっぱいに広がるという。池田さんは「初めて知る絶景ポイントもあった。地元の人にもぜひ読んでほしい」、手嶋さんは「自分だけのお気に入りを見つけて」と話した。
実行委は2014年から年に1回のペースで、地域の歴史や文化財について冊子を刊行。来年は西南戦争150年の節目に、市内で起きた戦いなどをまとめる予定だ。
冊子「ふるさと霧島市の絶景ポイント31」はA4判54ページ。100部制作し、地元の小中学校、高校、図書館などに寄贈した。希望者には1000円で分ける。実行委の南さん=090(9574)0252。