鹿児島県計画の新総合体育館 CM事業者に日建・下舞設計JV 審査会踏まえ県が決定、コスト削減手法評価
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鹿児島県は28日、鹿児島港本港区(鹿児島市)に計画する新総合体育館の設計を巡り、建設費抑制に向けた業務を担う「コンストラクション・マネジメント(CM)」の事業者公募の最優秀提案者に、日建設計CM・下舞設計共同企業体(JV)を決めたと発表した。22日にあった審査会の選定結果を踏まえた。6月上旬に委託業務契約を結ぶ。審査会では、単体企業と2JVの計3者が企画を提案。審査報告書によると、コストマネジメントや品質管理、発注者支援など5評価項目を100点満点で採点した。同JVの提案は3項目で最高点を獲得するなど計92.45点で最も評価が高かった。これまでに多くのスポーツ施設でCM業務を担当した実績を基に、設計提案に対して、品質を維持しながらコスト削減する具体的な手法を複数示した点などが評価された。
日建設計CMは東京都文京区、下舞設計は鹿児島市に本社を置く。審査講評では、県内業者が関わることで地域特性を踏まえた品質管理が期待できるとした。
CM業務は新総合体育館の基本、実施設計における建設費抑制や品質管理の徹底、発注者の意思決定支援など。期間は2028年7月31日まで。県は委託費9863万円を28年度までの債務負担行為として設定した。