日本からパンダがいなくなったけど…鹿児島市天文館には長年愛されるモニュメントが 近くにはコアラ像2体も
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東京の上野動物園のジャイアントパンダが1月に中国へ返還され、日本からパンダが姿を消した。そんな中、鹿児島市天文館の納屋通りでは、パンダのモニュメントが通行人や買い物客を静かに見守っている。石像は、ダイソー鹿児島いづろ店とコアナ天文館の間にあり、愛きょうたっぷりの表情でたたずむ。納屋通り商店街振興組合によると、付近に休憩場所が少なく、1999年11月にベンチや植木と共に設置されたという。
「動物のモチーフとして子どもたちに人気がある」という理由でモニュメントに選ばれた。平川動物公園で人気を集めていたコアラにあやかって作られたコアラ像2体も近くにあり、一緒に繁華街に花を添えてきた。
同組合の内村昌一事務局長(62)は「多くの人がベンチに座ってくれる。散歩中の園児が動物と一緒に写真を撮ったり頭をなでたりして、憩いの場となっている」と喜ぶ。
15日に、茶わんを買っていた中島ゆうみさんと高安咲羽さん(ともに加治木高校2年)は、「石像だけど私たちにとっては、これが初めて見るパンダ。またここに来よう」と笑った。