鹿児島県・奄美市で修了式 JFA公認C級コーチ養成講習会 子どもの夢実現へ12人が取得
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奄美市で開催していた日本サッカー協会(JFA)C級ライセンスコーチの養成講習会が18日、全日程を終えた。島のサッカー指導者ら12人が受講し、JFA公認の指導者資格を取得。今後は地域の子どもたちの夢実現を視野に、活動を行う。JFA公式の指導者ライセンス制度の講習会。C級は5段階のうち最初に取得できる資格のひとつで、現場指導者の入り口。ジュニアチームなどアマチュアレベルの選手が指導できる。
講習会は、講師でサッカー指導者を養成するチューターの有馬桂介さん(53)が発案し開催。有馬さんは朝日中学校教員で、芦花部小中学校教員のチューター・町克彦さんらが講習をサポートした。
コースは3月14日に開講し、講義や実技、指導実践などを8日間にわたって学習してきた。練習計画の立案や戦術の分析、コーチングなど、受講者は指導者としての基礎を身に付けた。
最終日のこの日は、理想の指導者としてのステップアップについて説明があり、修了式を実施。修了証を手渡した有馬さんは「学ぶ環境を継続することが大事。指導者は選手の未来に触れている。夢を持ってピッチに出る子どもたちと丁寧に向き合ってほしい」と呼び掛けていた。
奄美大島でバモスフットボールスクールを主宰する西原健斗さん(30)は受講を終え、「指導の原理原則を学び、島のレベルアップにつながると感じた。チームで生かし子どもたちに還元していきたい」と話した。
2、3年後にはB級講習会も開催したいという有馬さんは、「これからの島のサッカー界を背負う人材たち。勉強を続けながら、指導する仲間として一緒に頑張っていければ」とエールを送っていた。
講習会は、知名町でも開催中。7月頃の修了を予定している。