月1回の読み聞かせ、続けて13年…延べ1800組超の親子参加―「子どもの成長に元気もらえる」 鹿児島県出水市の野田図書館
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鹿児島県出水市の野田図書館で2011年から続く乳幼児向けの読み聞かせ会「だっこでギュッ」が5月、150回を迎えた。月1回の活動で、延べ1800人以上の親子が参加。豊富な経験を生かして聞き手を楽しませるメンバーは「子どもたちの成長を楽しみに、今後も続けていきたい」と意気込む。同市の読み聞かせボランティアグループ「紙ふうせん」に登録する12人のうち、平日午前に時間が取れるメンバーが主体。コロナ禍を除き、13年余にわたり毎月第1木曜日午前10時半に続けてきた。現在、50~70代の5人が携わる。
連休明け7日の参加者は2組で、いつもの5、6組と比べ少なめだった。それでも150回を祝う飾り付けの前で、メンバー4人は感情表現たっぷりに読み聞かせやパペット、エプロンシアターを披露。子どもたちを絵本の世界へいざなった。30代の母親2人も一緒に楽しみ「家で読むのとはひと味違い、上手に盛り上げてくれ子どもは喜ぶ」「もっと多くの親子に会を知ってほしい」と話した。
過去には、会の最中に歩き始めた子もいて「成長を見ることができ、こちらが元気をもらえる」と4人。中心メンバーの久保厚子さん(68)は「子どもの様子に合わせて内容を変えるなど工夫してきた。親子でほっと一息ついてもらえる場として少しでも長く続けていければ」と話した。
無料、予約不要。同館=0996(84)3100