カゴミル 鹿児島の今のニュースを、まとめて。

← 一覧
鹿児島県 福島・会津坂下町 議会だよりで奄美市での歌謡ショー紹介 「町の遠くの応援団」 春日八郎さん猪俣公章さんが結ぶ
イベント 奄美新聞 👁 14

鹿児島県 福島・会津坂下町 議会だよりで奄美市での歌謡ショー紹介 「町の遠くの応援団」 春日八郎さん猪俣公章さんが結ぶ

📰 全文
 奄美演歌クラブ・倶楽部ハッピージョイ主催で昨年11月開いた歌謡ショーでは、いずれも福島県会津(あいづ)坂下町(ばんげまち)出身の演歌歌手・春日八郎さん、作曲家・作詞家の猪俣公章さんにちなんだ歌も披露された。これが母親が奄美出身という会津若松市在住者を通して同町の議員に伝わり、「あいづばんげ議会だより」最新号(先月24日発行の221号)で、「町の遠くの応援団」として紹介された。

 両団体の代表を務めるのが登山達也さん(62)。登山さんは20代の前半、猪俣さんの内弟子として坂本冬美さんやマルシアさんと共に歌を学び、その歌声は現在も健在で、プロ歌手をほうふつさせるほど。自らの歌の披露だけでなく、教室を開いて歌の指導も行っている。

 昨年の歌謡ショーは師匠である猪俣さんの墓参りで同町を訪れたのがきっかけ。駅前広場に春日さんの銅像があるのに気付き、二部構成だった歌謡ショーでは「日本列島歌巡り」と題し、列島南北から福島に合流して出身者の2人にちなんだ歌を「春日八郎と猪俣公章の世界」として届けた。

 この取り組みを伝えたのが田原安栄さん(76)。田原さんと登山さんは瀬戸内町加計呂麻島の於斉出身で先輩後輩の間柄。眼鏡店を営む田原さんも音楽に関係し、作詞作曲のほか、竪琴の弾き語りでコンサートに出演する腕前。そんな田原さんが後輩である登山さんの「活動を応援したい」として、登山さん企画の歌謡ショー記事が掲載された紙面を会津若松市在住の親族に見せたところ、会津坂下町の知り合いの町議を通して「議会だより」での紹介に至った。

 この中では「町の遠くの応援団」の見出しで、「あなたは知っていましたか。県外から町を応援してくれる人たちがいること…」「会津坂下町から1600㌔㍍余り離れた鹿児島県奄美大島の方々」との記載がある。小学生の頃から春日さんの大ファンだったという自称・春日六郎さん(岩田幸喜さん)が、中学2年の時に大島高校体育館で開催されたという春日さんのショーの思い出などを文章で寄せている。

 自らの企画が会津坂下町で紹介されたことについて登山さんは「イベントを通し福島とのつながりができうれしい。将来的に奄美と福島の縁を築けたら」と語った。