「秘境中の秘境」で田植えしたら…恋も育つ? 移住者が企画、お米と一緒にパートナーを――鹿児島・南大隅町
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お米と一緒にパートナーをつくりませんか-。鹿児島県南大隅町の移住者が、大人の田んぼワークショップ「田園交流会」の参加者を募っている。「秘境中の秘境」と呼ばれる辺塚地区での米作りと懇親会を通して、愛を育てていく内容だ。企画したのは、東京都出身で、2022年に移住した山崎誠さん(66)。根占地区の大久保集落で住民から米作りを学ぶ中、「都会生活では味わえない経験ができる、楽しい交流の場をつくりたい」と考えたという。
辺塚は、町中心部から車で1時間ほどかかる集落。辺塚だいだいの栽培や農業が盛んで、近年は俳優の井浦新さんや、鹿児島大学の学生らが大自然を求めて訪れる。米作りには、町地域おこし協力隊OBで、辺塚在住の福元信一郎さん(54)=鹿児島市出身=の田んぼを利用する。
ワークショップは6~10月に4回行う。初回は6月6日で、田植えの準備と苗の植え付け、交流会がある。7月以降は草刈り、稲刈り、脱穀などの作業に合わせて実施する。収穫した米は参加者に市価より安く販売する。
対象はおおむね20~30代の独身男女。定員は男女各6人で、参加費は1回4000円。申し込み締め切りは6月4日。山崎さんは「大自然の中、仲間と一緒に気持ち良い汗を流してみませんか。作業を通じて、相性の良い人と出会えるかも」と語る。山崎さん=090(2157)6303。