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どの窓からも桜島や鹿児島湾一望、屋根に火山灰素材…こだわりの新校舎、建設着々 鹿児島市の「桜島学校」来年2月完成予定
自然・火山 南日本新聞 👁 8

どの窓からも桜島や鹿児島湾一望、屋根に火山灰素材…こだわりの新校舎、建設着々 鹿児島市の「桜島学校」来年2月完成予定

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 鹿児島市初の義務教育学校「桜島学校」の校舎建設が桜島横山町の桜島溶岩グラウンド第1で進んでいる。旧桜島中学校に今春開校したが、新校舎は2027年2月の完成を予定する。校舎の屋根には火山灰を使ったタイルを使用し、どの窓からも桜島や鹿児島湾を一望できるよう工夫するなど桜島ならではの設計となっている。

 市内の学校新設は1994年4月の伊敷台中学校以来となる。鉄筋コンクリート一部鉄骨一部木造2階建てで、延べ床面積1万428平方メートル。全7棟あり、教室のほか地域の公民館や温水プール、総合学習センターも入る。ベンチや本棚を置き、勉強や会話ができる共有廊下「ブックパサージュ」をつくる。

 総合建設業の植村組(同市)によると進捗状況は「約40%」。敷地外からは現在、体育館の外観が確認できる。屋根に火山灰を練り込んだ3色のタイルが敷き詰められているのが特徴だ。中に入ると、階段ではなくスロープで2階に上がれるバリアフリー仕様となっている。県産スギを使ったはりで組まれた棟もある。

 桜島学校の新校舎は資材費高騰などによる2回の入札不調があり25年5月に着工した。