こいのぼり黒板アートに大喜び 奄美小1年生を出迎え 中高美術部がサプライズ 鹿児島県
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鹿児島県奄美市名瀬の奄美小学校(池田昌弘校長、児童281人)で7日朝、大型連休明けで登校した1年生を、黒板いっぱいに描かれた色とりどりのこいのぼりが出迎えた。教室に入った子どもたちは、「すごい!」「きれい!」と声を上げ驚き、思わぬサプライズに目を輝かせた。黒板にチョークアートを描いたのは、名瀬中学校、奄美高校、大島高校の美術部員各10人。6日に開催された「奄美地区新川こどもまつり」で恒例となったシークレット企画に協力した。
梅雨の晴れ間となった久しぶりの登校。1年生は、小さな体に大きなランドセルを背負い、少し眠たそうな表情で教室に入った。
色鮮やかな黒板アートが目に飛び込むと、 「わあ、なにこれ」「誰が描いたの」「先生かな」と互いに目を合わせ、飛び跳ねて感動を表した。
髙口葵子(きこ)さん(7)は「大きなコイが空を飛んでる。きれい」、渡優心君(6)は「びっくりした。すごい上手。僕は絵が得意な方じゃないけど、こんな絵を描いてみたい」と驚いていた。
千嶋美璃(みり)さん(6)は「楽しい。きれいで楽しい。元気になる。絵を描くのは好きなので、同じように描いてみたい」と感動しきりだった。
企画した同まつり実行委員長の渡嘉敷誠さん(54)は「祭りは雨で少し残念だったが、こうして子どもの喜ぶ顔が見られ満足。楽しい、元気になると言ってくれた言葉が何よりもうれしい」と相好を崩した。