フェリー屋久島2、きょう運航再開 燃料タンクに穴、海水流入し発電機故障
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折田汽船(鹿児島市)は7日、発電機の故障で欠航が続いていたフェリー屋久島2(全長122メートル、3392トン)について、復旧作業が完了し、8日から運航を再開すると発表した。同社は原因について、燃料タンクに穴が空いて海水が流入し発電機が動かなくなったためとした。通常ダイヤ通り午前8時半に鹿児島港を出港し、屋久島に向かう。同船は4月28日のトラブル後、鹿児島港に係留され復旧に向けた作業を続けていた。作業中は欠航し、鹿商海運の貨物船「ぶーげんびりあ」をチャーターし臨時運航していた。
発電機の修復やタンクの補修が完了し、7日、鹿児島運輸支局による検査に合格した。同社によると、船のバランスを調整するため海水を出し入れする「バラストタンク」と燃料タンクが接する箇所に穴が空いていた。「腐食などさまざまな要因が考えられる。引き続き調査していく」と説明した。
同船は4月28日午前8時半に鹿児島港を出港し、約1時間後に発電機が故障しエンジンも停止した。約3時間半、漂流状態となり、民間のタグボートがえい航し鹿児島港に戻った。