神尾真由子に牛田智大、ベン・グラスバーグ…霧島の地に一流の才能が集う17日間 霧島国際音楽祭が7月24日開幕
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第47回霧島国際音楽祭(鹿児島県、ジェスク音楽文化振興会、県文化振興財団主催)は7月24日、鹿児島県霧島市のみやまコンセールを主会場に開幕する。8月9日までの17日間に約40の演奏会が県内各地で開かれる。第13回チャイコフスキー国際コンクール優勝の神尾真由子(バイオリン)や、フランスのルーアン歌劇場音楽監督のベン・グラスバーグ(指揮者)が初登場。「マスタークラス」出身のピアニスト、牛田智大(ともはる)、堀内龍星ら国内外で活躍する一流の才能が霧島の地に集う。7月25日の「宝山ホール祭り」は、牛田とセルゲイ・クリーロフ(バイオリン)のダブルリサイタル。牛田がブラームス「3つの間奏曲」、クリーロフがラヴェル「ツィガーヌ」やサラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」を披露する。
26日のオープニングコンサートでは、中江早希(ソプラノ)と山本耕平(テノール)、今年84歳を迎えるエリソ・ヴィルサラーゼのピアノによるリサイタルでみやまコンセールの夏の幕開けを告げる。1部では、中江と山本がプッチーニの「歌劇『蝶々夫人』より変わらぬ愛を」などを歌う。2部はヴィルサラーゼがベートーベン「失われた小銭への怒り」を演奏する。
31日のザビエル教会コンサートは、神尾がバッハ「無伴奏バイオリン・ソナタ第2番」などを披露する。
8月1日は「ショパン・ガラコンサート」。堀内、谷昴登、吉見友貴がショパンの名曲を奏でる。3人はいずれも受講生として霧島国際音楽祭賞を受賞。国内外でのコンクールで優秀な成績を収めている。曲目は「英雄」「華麗なる大円舞曲」「スケルツォ第3番」など。
5日出演の「キリシマ祝祭管弦楽団」は、国内外の主要オーケストラのメンバーらで構成される。今年はグラスバーグと浜松国際ピアノコンクールで日本人初優勝を果たした鈴木愛美が初共演。チャイコフスキーの「交響曲第4番」を披露する。
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チケットは2500~7000円、チケットぴあ、イープラスなどで販売中(無料公演あり)。電話予約、窓口購入はみやまコンセール=0995(78)8000、宝山ホール=099(223)4221。公開レッスンやスチューデントコンサートなど500~千円で聴けるプログラムもある。詳細は、霧島国際音楽祭ホームページに掲載している。