「鹿児島東西道路」トンネル掘削98・5%完了…鹿児島市中心部と鹿児島ICを結ぶ「渋滞緩和の切り札」
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鹿児島市の下鶴隆央市長らが、鹿児島インターチェンジ(IC)と市中心部を結ぶ「鹿児島東西道路」のトンネル工事の現場を視察した。国土交通省九州地方整備局の担当者はトンネル工事の98・5%の掘削が完了したことなどを説明した。鹿児島東西道路は、鹿児島ICと同市上荒田町方面を結ぶ約3・4キロで、事業費は1559億円を見込む。鹿児島ICから市中心部に向かう国道3号の「武岡トンネル」付近は朝夕の渋滞が深刻で、混雑緩和が狙い。
4月28日、現場を訪れた下鶴市長は同局の担当者から、今年4月時点で、トンネル部分(2・3キロ)の掘削が残り36メートルの地点まで到達していることなど工事の進捗(しんちょく)状況について説明を受けた。
トンネルは2023年11月に工事が始まり、上荒田町方面からシールドマシン(直径11メートル)で掘り進めている。完成時期は未定。
同局鹿児島国道事務所の瀬戸祐介所長は「鹿児島特有のシラス台地を掘り進めている。慎重にやっていきたい」と話し、下鶴市長は「この道路は渋滞緩和の切り札。官民一体となって工事を進める」と述べた。