「なぜ人類は芸術を持っているのか」 4万年前の芸術家に倣う「クロマニンゲン」たちの作品展が鹿児島で開幕
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芸術家たちの自由な発想と個性あふれる作品を集めた「奇跡のジャングル クロマニンゲン展」が30日から鹿児島市で始まりました。「クロマニンゲン」とは約4万年前洞窟で動物の絵を描き、「人類最初の芸術家」と言われるクロマニヨン人のように、鋭い感覚をもった芸術家のことを指す造語です。
作品展の主催者でもある、姶良市在住の芸術家・坂井貞夫さんが名付けました。
30日から鹿児島市立美術館で始まった「奇跡のジャングル クロマニンゲン展」。
2011年から開催されている作品展で、これまでは誰でも出品できる大規模な作品展でしたが、15回目となる今年からは少人数の芸術家をクローズアップするスタイルになりました。
今回は4人の「クロマニンゲン」の作品、約40点を展示しています。
鉛筆とシャープペンシルを使って細部まで描き込まれた作品や…大胆でユーモラスな絵画も。
作風はそれぞれ違いますが、クロマニンゲンが生み出す芸術は、枠にとらわれず、心の奥底から出てくる感情をそのまま表現したものばかりです。
クロマニンゲン展実行委員会・坂井貞夫代表
「なぜ人類は芸術を持っているのか、その芸術はどういうものなのかよく分からないまま芸術を持っている。それが人間の不思議さ。それを引きだそうという(作品展)。先入観無しで美術展と思わないで(作品を)『ニンゲン』と思ってみて欲しい」
クロマニンゲン展は5月6日まで鹿児島市立美術館で開かれています。