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この人に聞く 鹿児島地方気象台長 相澤幸治さん
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この人に聞く 鹿児島地方気象台長 相澤幸治さん

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注目の人にインタビューする「この人に聞く」です。

4月1日付けで、鹿児島地方気象台のトップが変わりました。神奈川出身の相澤幸治台長です。

災害と隣り合わせの鹿児島。梅雨や台風シーズンを前に、気象庁が出す防災気象情報が大きく変わります。

鹿児島地方気象台のトップ、相澤幸治台長です。神奈川県出身の52歳で、学生時代の専門は火山地質学でした。2003年に気象庁に入り、防災や災害対策を担当。気象台のトップを務めるのは初めてです。

(相澤台長)「鹿児島はこれまでも仕事で何回か来させていただきました。

例えば2011年の新燃岳の噴火の後は、霧島市に短期間ですが常駐したこともありました」

離島を含め、南北600キロに広がる鹿児島。地震、津波、火山に大雨と、常に災害と隣り合わせです。

(相澤台長)「県内には非常に多くの活火山が、桜島、諏訪之瀬島とございます。また鹿児島の東側にはプレートが沈みこむ海溝がありまして、ここでも巨大地震が日向灘で起きています。

鹿児島県は非常にいい場所。温泉もある、屋久島のように豊かな森もあるといった非常にいい場所ではありますが、その裏返しとして、自然災害をもたらす現象が起きやすい場所だという風に考えています」

台長の部屋には、赤と白の格子模様の旗が飾られていました。津波の警報や注意報の発表を、海岸にいる人に知らせる旗「津波フラッグ」です。

防災無線を聞きとれない聴覚に障害がある人や、泳いでいる人が津波の情報に気づくための旗で、東日本大震災をきっかけに全国で導入されました。

(相澤台長)「鹿児島県内でもかなり多くの海水浴場を持つ市町村で導入しています。この旗を見たら海から上がる、ただちに避難することを徹底してほしいと思って、台長室にも飾っています」

まもなくやってくる雨期や台風のシーズン。気象庁は、大雨に関する防災気象情報を5月28日以降、刷新します。

現在の情報をみると、例えば「大雨特別警報」は、直ちに身の安全を確保することが必要な「警戒レベル5相当」です。しかし、「高潮特別警報」は「レベル4相当」に分類されるなど、複雑に入り組んでいました。

注目の人にインタビューする「この人に聞く」です。

4月1日付けで、鹿児島地方気象台のトップが変わりました。神奈川出身の相澤幸治台長です。

災害と隣り合わせの鹿児島。梅雨や台風シーズンを前に、気象庁が出す防災気象情報が大きく変わります。

鹿児島地方気象台のトップ、相澤幸治台長です。神奈川県出身の52歳で、学生時代の専門は火山地質学でした。2003年に気象庁に入り、防災や災害対策を担当。気象台のトップを務めるのは初めてです。

(相澤台長)「鹿児島はこれまでも仕事で何回か来させていただきました。

例えば2011年の新燃岳の噴火の後は、霧島市に短期間ですが常駐したこともありました」

離島を含め、南北600キロに広がる鹿児島。地震、津波、火山に大雨と、常に災害と隣り合わせです。

(相澤台長)「県内には非常に多くの活火山が、桜島、諏訪之瀬島とございます。また鹿児島の東側にはプレートが沈みこむ海溝がありまして、ここでも巨大地震が日向灘で起きています。

鹿児島県は非常にいい場所。温泉もある、屋久島のように豊かな森もあるといった非常にいい場所ではありますが、その裏返しとして、自然災害をもたらす現象が起きやすい場所だという風に考えています」

台長の部屋には、赤と白の格子模様の旗が飾られていました。津波の警報や注意報の発表を、海岸にいる人に知らせる旗「津波フラッグ」です。

防災無線を聞きとれない聴覚に障害がある人や、泳いでいる人が津波の情報に気づくための旗で、東日本大震災をきっかけに全国で導入されました。

(相澤台長)「鹿児島県内でもかなり多くの海水浴場を持つ市町村で導入しています。この旗を見たら海から上がる、ただちに避難することを徹底してほしいと思って、台長室にも飾っています」

まもなくやってくる雨期や台風のシーズン。気象庁は、大雨に関する防災気象情報を5月28日以降、刷新します。

現在の情報をみると、例えば「大雨特別警報」は、直ちに身の安全を確保することが必要な「警戒レベル5相当」です。しかし、「高潮特別警報」は「レベル4相当」に分類されるなど、複雑に入り組んでいました。

これが新しい情報では、河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮の4つのカテゴリーに分類。注意報、警報のほかに「危険警報」も加わって、5段階の警戒レベルに対応する形に整理されます。

(相澤台長)「自治体、防災関係機関には鹿児島県内も丁寧にこれまでも説明してきたところですが、我々(気象台)の弱点は、まだ住民の皆さんに浸透していないところだと」

例えば、大雨に関する警報や注意報、気象情報だけでも、2021年以降、線状降水帯の発生や予想の情報が加わり、その数はあわせて11種類に上ります。

(大山気象予報士)「今回大きな変更となりますが、しばらくはこの情報を継続することに?」

(相澤台長)「情報がいろいろ変わってきたのも、様々な過去の災害によって被害が生じ、それによって対応しなければならないことが増えていく。

例えば洪水、土砂災害についても、いろいろな情報で伝わっていなかったのではないかと指摘があって、今に至っています。

この情報名を見たら「あ、そういう段階なんだな」と理解して行動していただく、そういう風につなげたいと考えています」

鹿児島に赴任して1か月の相澤台長。いつ起きるか分からない災害に、常に備えています。

(相澤台長)「気象台長として鹿児島県の安全、安心のために、しっかりと基本動作を忘れずに仕事したいと思っています」